四ッ谷遊泳塾だより

四ッ谷遊泳塾TOP バックナンバー

小さくて顔が分らない-拡大画面が欲しいよ

夜桜、舘邸


カーソルを画面の上に持って行って下さい。

2005年4月 No.25号

『モンローウォークを研究して若さを保とう!』

先日テレビに元マラソンランナー谷川真里さん(1991年東京国際女子マラソン優勝)が出て、ウォーキングの話で、骨盤ウォークの話をしていました。ウォーキングでもマラソンでも、足と一緒に骨盤を前に出す、これが基本だそうです。そうする事により体重移動が早く出来、早く走れるそうです。走る時は当然であると話していたが、もしかしたら水泳も・・・そうかも!

昨年末に中大の高橋監督から指導を受けた時に私が指摘されたのは、体重移動でした。平泳ぎではキックの勢いで体重を上半身に移し前の方へのびる。バタフライは手が入水した時のワンキックでのびる、短距離ではツーキックもあるが、通常はワンキック泳法が良いとの事。バックは手の入水後に体重移動をするが、私の場合は入水後すぐにかき始めて体重移動がない。クロールは腹圧が弱い、その為に腰が落ちている、手は前かきで、後ろへのプッシュは必要ないとの事でした。

いろいろな指摘があった、全部理解は出来るが身体がついてこない、しかしながら好きな平泳ぎに付いてだけでもと思い、イメージしながら泳ぐとスムースに行くような感じがした。

陸上も、水中も、スピードを競う競技は体重移動をタイミング良く行うのが重要かもしれない。

そう言えば競歩という競技があるが、これも骨盤ウォークですね。でも外見の動きはスムースに見えないが、谷川さんの骨盤ウォークを見るとすごくセクシーに見える、まさにモンローウォークである、これで走れるのかと思う位であるが、これが基本だと本人は言っている。

この時の番組は、百寿者研究であった。年をとると筋肉の萎縮がある、この萎縮がなければ若さを保つ事が出来る、この萎縮を抑えるには、血糖調節ホルモンであるインスリンの働きが良いか悪いかで決まる、筋肉をうまく働かせるとインスリンの働きが良くなる、筋肉にどの様な刺激を与える必要があるかと言うと、歩き方のスピードを変える事が大切であるそうだ、スピードを上げたり下げたりする事を何回か繰り返す(1分間に120歩、次の1分間は60歩)。そうするとインスリンの働きが良くなる。(解説は東京都老人総合研究所 分子老化研究部長  医学博士 白澤 卓二先生)

もしかすると水泳でもインターバル泳法で強弱をつけて練習すると若さが保てるかも。\(^O^)/

          

四ッ谷遊泳塾編集部A

前回 次回